「ジョハリの窓」とは自己理解おける4つの領域を示すモデルのことです。ジョハリの窓についてここでは詳細な説明はしませんので検索して調べてみてくださいね。
ジョハリの窓とは次の4つの“窓”のこと。
①「解放の窓 」(open self)
②「秘密の窓」(hidden self)
③「盲点の窓」(blind self)
④「未知の窓」(unknown self)
もう少しわかりやすく言い換えると次のようになります。
①自分と他者の両方が知っている部分(開放の窓)
②自分は知っているが他者は知らない部分(秘密の窓)
③自分は知らないが他者は知っている部分(盲点の窓)
④自分も他者も知らない未知の部分(未知の窓)
よく言われるのは、開放の窓を広げることで自己開示を高め、秘密の窓を開いていくことで他者の共感や理解を深めコミュニケーションを円滑化する。盲点の窓を指摘してくれる存在を大切に感じたり好意を抱きやすいということも。もちろん未知の窓を通して可能性を広げることもできます。コミュニケーションに行き詰まった時には「ジョハリの窓」を参考にしてみるのもよいでしょう。
さて、ここからが本題です。
ジョハリの窓をモテやゲットに活用することだってもちろんできます!活用しない手はないと思いますね。
鋭い人はもうピンときているかと思いますが、ズバリ!活用例を挙げてみますね。相手の女性に対して、次のようなトーク、振る舞いを取ることがジョハリの窓を活用したモテアクションとなります。
●秘密の窓:事例
女性が褒めて欲しいであろうところをピンポイントで褒めてあげるとモテますが、褒め方のテクニックとして②秘密の窓を開けていくためのトークです。
『今日の髪型、すごく似合ってて素敵だよ』
どうでしょう。悪くはありませんが、これではありきたりな褒め方すぎて褒め慣れているモテ女子には響きません。十分ではありませんね。
正解を言いますね。
『今日の髪型もすごく似合ってて素敵だけど、前回会った時の髪型もとても素敵だったよ。どちらかと言うと前回のほうがオレは好みかも。』
という風に褒めるべきです。この人は私のこといつも気にかけて見てくれてるんだわ♡と胸キュン♡するわけですね。
●盲点の窓:事例
さらなるテクニシャンはこんなトークも織り交ぜますよ。③盲点の窓を開いてあげることで良き理解者となり好意に繋げていきます。
『キミは家族仲はよいけど、母親との間に葛藤があったよね?何となくだけど分かるんだ、大変だったね』
などと決めつけて共感トークする。悩みを言い当てるように話を持っていく。誰だって親に関する悩みや葛藤くらい多かれ少なかれありますから、必ず当てはまるわけですね。
するとどうでしょう、何で私のこと分かるの?ドキドキ♡
となるわけです。
ワルですね笑